材料(4人分)
- 大根 2/3本
- 出汁 300ml
- 酒 大1
- ツナ缶 1缶
- 細切り昆布 5g
- 醤油 小さじ1
- 万能ねぎ 少々
作り方
- 大根を2cm幅の半月に切り、耐熱容器に入れ、水を1cmまで入れラップをし600wで6分下茹でする。
- ツナ缶は水切りしておく。水1.5カップを入れた鍋に➀を入れ、酒、ツナ缶、塩昆布、塩を加えます。落とし 蓋をして弱火で汁気が少し残るまで煮る。味を見て醤油を加える。
- ねぎを散らしできあがり。
管理栄養士クーコからの一言
DHA と EPA の含有量が豊富なツナ缶ですが、DHA と EPA を最も豊富に含むのはビンナガマグロを使ったツナ缶です。ビンナガマグロとキハダマグロのツナ缶との比較では、同じマグロのツナ缶でありな がら DHA・EPA の含有量は約 5 倍もの差があります。可食部 100g で比べるとビンナガマグロを原料と したツナ缶では水煮タイプの DHA・EPA 含有量はそれぞれ 440mg・110mg、油漬タイプは 370mg・77mg です。摂取できる DHA・EPA の量で考えると、この中ではビンナガマグロの水煮タイプがおすすめとなります。調味料を減らし料理にコクを出したいなら油漬けタイプも良いでしょう。
DHA や EPA は継続して摂っていくことが大切ですので、摂れる DHA・EPA の量にこだわるだけでなく、味わいの好みや使 用する料理にあわせてツナ缶のタイプを使い分けるのも、長く続けていくコツになります。
また、大根の皮には、毛細血管を強くしてくれるビタミン P やカルシウムが豊富に含まれていますので、 皮つきを使って、血管を丈夫にすることもおすすめになります。