材料(4人分)
- 鶏胸肉 1枚(300g)
- ほうれん草 2束
お浸し用
- 塩 ひとつまみ
- みりん 大さじ1
- 薄口醤油 小さじ2
漬け込み用
- ごま油 大さじ1
- 塩 ひとつまみ
- 片栗粉 小さじ1
- あればお酒
作り方
- 鶏胸肉は一口大に切って、10分ほど漬け込む(ビニール袋を利用すると便利です)
- ほうれん草は軸と葉にわけて、少量のお湯に塩を入れてゆでる。しっかりと水を切り、調味料であえる。
- フライパンを十分に熱して、ごま油を引き、弱火にしてから胸肉を焦げ目がつくまで焼く。コツはあまりひっくり返さないこと。
- お浸しの上に、鶏胸肉をのせる
胸肉はパサパサすると敬遠されがちですが、ごま油に漬け込むことでしっとりします。
管理栄養士クーコからの一言
サルコペニアって言葉を聞いたことがありますか?加齢や病気が原因で、筋肉量が減少し、筋力が低下、歩く速度が遅くなったり杖が必要になるなど生活に支障がでてくるものです。栄養と運動が予防の要と言われています。
鶏胸肉について
むね肉は、もも肉に比べると、筋肉のもとになるたんぱく質が多く含まれています。
また、渡り鳥の翼の付け根や、回遊魚の尾の付け根など、体の中でも活動量の多い部分に含まれているイミダペプチドが豊富に含まれています。イミダペプチドは、抗酸化(細胞の損傷や活性酸素を抑える)や疲労回復に効果があると言われています。
栄養もとれて、運動による疲労回復の作用も期待できるわけです。